国連子どもの権利委員の立ち会いの下、福島県と福島市の行政担当者にも同席を願い、子どもたちの健やかな育ちを支援する施策の充実に期待を寄せて集まった多くの県民が、子どもの権利条約の実現によって、子どもたちが日々の生活の中で直面している様々な困難を解決するための、一大討論会を開催したい！

　去る１０月１９日、国連子どもの権利委員・クラップマンさんの来県を得て、私たちのこの夢は、現実のものとなりました。福島県や福島市はじめ、計４４もの公共機関や民間団体のご支援をいただいて、平日の夕方から夜にかけての取り組みであったにもかかわらず、１８０名もの方々が「福島市子どもの夢を育む施設　こむこむ」に集い、福島県下の子どもたちの健やかな育ちをめぐって熱く語らう夕べとなったのでした。

　これも偏に多くのご参加、ご支援くださった皆さんのおかげです。心から感謝し、失礼ながらこの場より御礼を申し上げます。

「東北へ！国連子どもの権利委員さんを招こう！」プロジェクト福島県実行委員会

ところで、タウンミーティング終わりましたが…
福島県の子どもたちが、育ちの上で直面している様々な困難のすべてが解消されたわけではありません。
子どもの権利条約が実現されたわけではありません。ここからが夢の実現に向かう本当のスタートなのだと思います。だからこそ…